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  • 執筆者の写真郁子 後藤

「山籟」は「山風が樹々を吹き騒がす音」の意味だそうです。

山小屋で知り合ったお二人が始めた飲食店のロゴをデザインさせていただきました。

高尾山を登って下った裏高尾の街道沿いにそのお店があります。

お山が好きな二人らしい場所。

以前とは逆にこちらがお客さんになってお店にお邪魔したのは雨の日でした。

雨の似合う清々しい店内で過ごしていたら、なんだか大きな木を雨の中で見上げているみたいな気持ちになりました。

お山の帰りにふらりと寄ったら、山の続きの気分でのんびりできそうな場所かもしれません。

鹿肉や地元のお豆腐を使った美味しい料理も嬉しいです。

「山籟」

八王子市裏高尾町789-5 (バス停「蛇滝口」のそばです)

営業時間10:00〜16:00

定休日 火曜・水曜

山で知り合った人が、どこかで何かを頑張っているのを想像するのは、どこか遠い山の中の知っている木が、今日もすっくと立っているのを想像するような清々しい気持ちと似ているなあ…。


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  • 執筆者の写真郁子 後藤

すわちゃんの音楽は裸電球みたいだ。

初めてすわちゃんの音楽を聞いたのは、夜の山小屋の土間のストーブの周りでだ。

ポロポロと聞こえてくる歌詞の光景が、裸電球で照らされた土間の天井にふわりと見えたり、闇の合間に消えていったりした。

「ひげ」「ヤゴ」「青空の梅干し」…。

ぽっとついた灯りは暖かそうだけど、その向こうにしょんぼりや切なさや、やるせなさが見え隠れしているよう。

「子供は早く大人になりたい 大人はできれば子供に戻りたい」って歌詞が出てくるけど、大人でなければこんな歌詞は作れないなあと思う。

自分はいい大人にはなれてないような気がするけど、この音楽にじんわりできるのは嬉しいのです。

ジャケットはハチャメチャそうだけど、ロマンチスト?な、ちっちゃいすわちゃんをイメージして描きました。嬉しく、楽しく描いたよ。


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  • 執筆者の写真郁子 後藤

木曽の御嶽山、二の池ヒュッテで今季から販売される山バッジのデザインを担当させていただきました。

二の池ヒュッテは昨年代替わりして、友人でもある高岡さんが女将になった山小屋です。

森林限界を超えている立地で厳しい環境にある小屋ですが、その分大きな自然を感じられる場所。

厳しくもあり、でも、ほっとできるような場所である山小屋を女性が切り盛りしているのは、なんだか納得がいくような気がします。

時々小屋の周辺で雷鳥の親子が目撃されるそう(私はまだ目撃していませんが!)。よちよち歩く雷鳥親子のように、ちょっとほっこりするようなデザインにしたいなと思いながら作りました。

山小屋でのみの販売となります。

御嶽山登山の記念に二の池ヒュッテに立ち寄ってみてください。


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